志摩市無形文化財 海の神事「わらじ祭り」

台風一過、秋晴れの一日、志摩市の無形文化財「わらじ祭り」がありました。

村を荒らす巨人ダンダラボッチを村人たちが畳一枚ほどの大わらじを造って見せ怖がらせ、退散させたという民話からのお祭りです。
わらじは最後に浜に運ばれ、海上の安全と大漁を祈願して海に流されます。

この地域では、祭りがあると地元の和菓子屋で作られる饅頭を親戚、知人に届ける習慣がまだまだ残っています。