「和珠~わだま」

の装いだからこそ、“あこや真珠”にこだわる理由。

日本が世界に誇る「真珠」。その産地である伊勢志摩で生産される「あこや真珠」は、まさにジャパンビューティーと呼ぶにふさわしい、美しい輝きを有します。
この本真珠の洗練された美しさこそ、日本伝統の和装を最高に引き立て輝かせてくれるもの――
日本人として誇れる美を、本物にこだわり続けることで追求したいという思いから、和装小物「和珠」は誕生しました。

事にしていきたい日本の美を身に纏う「誇り」。

和装にも最近はお手軽なものが増え、若い方などに裾野が広がっているのは、本当に喜ばしいことです。
しかしながら、本来の素材が持つ質感、その素晴らしさは、やはり本物でしか味わうことのできないもの。
本物に触れ、身に着け装うことで、日本の素晴らしさを再確認する大切さ。私たちの伝統や文化、産物に誇りを感じてもらえる機会を「和珠」を通して持っていただけたらと願っています。


山際喜惠子プロフィール

志摩の真珠仲買の家に生まれ、幼い頃より真珠に親しむ。

中学から大学まで神道に縁の深い伊勢の学校へと通うが、卒業後は志摩に戻り、父の真珠仲買業を手伝い始める。

現在は息子が代表を務めるジュエリー販売会社、アイ・ジェイ・エフのジュエリーアドバイザーとして、自身でパールジュエリーをデザイン・製作。

茶道を嗜み、洗練された本真珠の和装小物をオリジナルで製作したいという永年の想いを形にするべく、このたび和装小物のブランド「和珠」を立ち上げた。

「和珠」のネーミングに込めた思い。

和装ためのブランドとして、まず入れたかった日本=和の文字。それと組み合わせた「珠」には、真珠の珠=たまの意味が込められています。
さらに、「珠」の字のつくりが意味する朱=木の年輪の芯の美しい赤色を意味していることから、木の年輪のように巻いていく真珠の珠がゆっくり時間をかけて美しい輝きを作っていくイメージを重ねました。

「和珠~わだま」