三重の伝統工芸品 松阪もめん手織りセンターを見学してきました。

かつて木綿問屋が軒を連ね、城下町の中心にあった本町、三井家跡に隣接する松阪市産業振興センター1階に、松阪もめん手織りセンターはあります。

染織にこだわり、木綿の心を後世に伝えようと伝承活動を続けられていて、反物をはじめ、洋服、エプロン、和装小物など豊富な作品が展示されていました。

日本の宝石「真珠」と同じように、藍染めの縞模様が楽しい「松阪もめん」も日本女性のファッションに深く関わりながら人から人へと受け継がれてきたことを感じました。

着物ファッションをもっと楽しんでいただきたいという願いを込めて、さくら色のパール6.5mm10個付きの帯どめを制作いたしました。フォーマルのイメージが強いパールを、どんどん日常に取りいれていただきたいと思います。

三井家は現在の株式会社三越伊勢丹、松阪市に寄贈された三越のシンボル、ライオン像。背にまたがると念願がかなうと言われています。